2007年04月15日

ウォルフォヴィッツ氏の恋人、「自分は被害者」

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/us_and_americas/article1654839.ece

今日のTimes on lineに、昨日書いた、ウォルフォヴィッツ氏の恋人のコメントが載っていた。

彼女に言わせれば、ウォルフォヴィッツ氏の恋人だということで転職を迫られた自分は被害者なのだそうだ。

このShaha Ali Rizaさんは、リビア生まれのイギリス人で、7年前から世銀で働いていた。ウォルフォヴィッツ氏との関係は、氏が世銀総裁に就任する以前からのことで、組織内恋愛を禁じた世銀の規則に従い、彼女が転職することを強いられた。彼女は、今回の騒動で、自分と息子が、職業的に、個人的に、精神的にダメージを受けたというメモを世銀に提出した。


この人のつらい立場は理解できるが、公的な資金を扱う機関で、一般企業以上の倫理が求められるのは仕方がないことで、彼女がウォルフォヴィッツ氏との関係を終わらせるという選択肢もあったはずだ。それができなかったなら、ウォルフォヴィッツ氏に世銀に来ないように頼むしかなかっただろう。彼女ぐらい有能なら、しばらく別の類似機関に身をおいて、また戻ってくるのも可能だったに違いない。ウォルフォヴィッツ氏が、無理やり彼女を米国務省に押し付けて、20万ドルの給料を払えと求めたのを、彼女が知らなかったはずはないだろう。

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世銀は今日、ウォルフォヴィッツ氏を懲戒処分にするか、免職にするか決定する。

世銀は発展途上国に縁故主義や、不透明な公金使用を無くすことを求める立場にあり、世銀総裁自身が縁故主義を実践したとなると、示しがつかなくなるとして、世銀の従業員はウォルフォヴィッツしに強く反発している。
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2007年04月14日

ウォルフォヴィッツ世銀総裁、恋人に多額の給料を与える

http://business.timesonline.co.uk/tol/business/economics/article1649063.ece

世銀総裁のウォルフォヴィッツ氏が、恋人であるShaha Rizaさんに、倫理委員会の裁定を経ず、年収20万ドルの政府職を与えたという疑惑が持ち上がっている。

世銀の発表によれば、倫理委員会はRizaに職を与えることを、非公式に認めていたけれど、給料についてはウォルフォヴィッツ氏が勝手に決めたとのこと。彼女が米国務省の職で得る給料は、ライス国務長官の給料よりも多いのだそうだ。

ウォルフォヴィッツ氏は、昨日開かれた、世銀の従業員200人を集めた集会で演説しようとして、ブーイングを浴びたらしい。


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ウォルフォヴィッツ氏といえば、ネオコンの理論的柱の一人で、泥沼化するイラク問題を引き起こした責任者の一人だといえる。イラク問題にせよ、女性問題にせよ、やはり、無責任な人間というのは、どこまで行っても無責任ということなのだろうか。
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2007年02月03日

米で29歳の男、12歳のふりをして小学校に通学

アメリカで、29歳であるにもかかわらず、12歳のふりをして小学校に通っていた男Neil Rodreickが逮捕された。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,11069-2579813,00.html

動機は小児愛にあるようだが、詳しいことはまだ発表されていない。しかし、この男、小児愛で逮捕歴があるので、間違いないだろう。

ロドリックは身長5フィート6インチ、体重54キロ、アメリカだと、小学校六年生でも不思議ではない体格のようだ。なお、体毛は全て剃り、メイクアップもしていたらしい。メイクアップなどすれば、なおさらばれそうなものだが、不思議なものだ。

さらに驚くべきは、ロドリックの共犯として捕まった3人の同居人のうち、2人は、ロドリックが本当に子供だと思い込んでいたこと。この三人はそれぞれ、ロドリックの祖父、おじ、従兄弟のふりをしていたのだが、実際の血縁関係はなく、この祖父とおじ役の人は、ロドリックを子供だと思い込んで、性的関係を持っていた。警察から、ロドリックの本当の年齢を聞かされて激怒したそうだ。もう一人の男は、ロドリックと一緒に牢に入っていたことがあり、この二人は協力関係にあった。

ロドリックは、小学校を休みがちだったため退学処分になり、別の小学校に転入しようとしたところ、年齢を疑われ、警察に通報され、事件が発覚した。

なんだか、CSIとかLaw&Orderとか、アメリカの刑事ドラマの上を行くような奇怪な事件だ。

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2006年04月18日

ロシアと中国、国連の人権擁護決議に反対

17日夜、国連の決議委員会(Sanction Committee)で、中国、ロシア、カタールは、イギリスが提案していた、スーダンのダルフールで起きた虐殺・民族浄化・人権侵害の責任者四人に対する、旅行禁止と財産凍結提案を否決した。

これに立腹したアメリカは、決議を15国からなる安全保障理事会での決議に持ち込み、ロシアと中国に、正式な拒否権を発動させるよう追い込もうとしている。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-2138685,00.html

中国とロシアに、人権擁護など、期待するほうが無理だと思う。本当に日本は国連中心外交などと言っていていいものだろうか?


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2006年03月28日

アフガンのキリスト教改宗者、死刑を免れる

アフガニスタンで、キリスト教に改宗した男性(アブドル・ラーマン氏、41歳)が死刑になるかもしれないというニュースを先日、書き込んだが、アフガニスタンの法相は、この男性が釈放されたことを明らかにした。

このニュースを伝える、Times On Lineの記事には釈放の理由は書いていないが、おそらく、すでに言われていたように、精神異常で裁判の続行が不可能と認められたのだろう。もちろんこれは表向きの理由で、本当の理由はアフガニスタンの債権国から圧力がかかったため。

男性の取り扱いを巡って交渉を行っていた国連の担当者は、ラーマン氏は、釈放を求めていた国の一つが難民と認定して、アフガニスタンから立ち去るだろうと述べている。

実際、男性が釈放されるという噂が広まると、死刑を求める1000人程度の人々がデモを行い、今日はさらに大規模なデモが予定されているという。また、タリバンは、男性を殺害することをもとめるファトワ(法話)を出した。

たしかにこれでは、命の危険を感じることなく、アフガニスタンに住み続けるのは無理だろう。アフガニスタンは、アメリカと連合軍によって「解放」されたはず。しかし、結局、国民の意識の変化はそう簡単には達成できないうことなのだろう。


http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-2107040,00.html


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2006年03月23日

イスラムからキリスト教への改宗

ヨーロッパやアメリカでは、イスラム教徒が信仰の自由を享受しているが、イスラム教国の多くでは、信仰の自由は保障されていない。

アメリカが「解放」したはずのアフガニスタンでは、イスラム教からキリスト教に改宗した男性が、自分の家族から告発されている。2004年に制定された同国の憲法では、最悪の場合、死刑に相当する罪らしい。この男性は、キリスト教人道援助団体で働いていた十六年前に改宗したのだそうだ。

欧米各国からの非難を受けたアフガニスタン当局は、男性の精神状態が正常ではないという理由で、裁判を中断する模様だが、法律自体が変わるわけではなく、このようなことは将来もおきうる。

イスラム教徒の心情を傷つけるという意味でマホメットの風刺画は悪いかもしれないが、その一方で、イスラム教によるキリスト教の弾圧はこのような形で続いている。これでは、いくらイスラム教徒が、マホメットの風刺画作者を批判したところで説得力をもたない。たとえ、キリスト教を迫害するイスラム教徒と、マホメットの風刺画を批判するイスラム教徒は必ずしも同一ではないにしてもである。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-2098703,00.html
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2006/03_Marzo/22/rahman.shtml


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posted by kappa at 21:33| ロンドン | Comment(0) | TrackBack(1) | ヨーロッパ以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする