2006年04月01日

「コーヒー二つお願いします」

英語ネタをもう一丁。

カフェで二杯以上のコーヒーを頼む時どう言って頼むだろうか。私が中学校で繰り返し習ったのは、
Two cups of coffee, please.
である。しかし、この二年間、イギリスでこの表現は聞いたことがない。実際に使われているのは、
Two coffees, please.
紅茶なら、
Two teas, please.
と頼む。
もしかして、Uncountable(不可算名詞)なのかな、と思って、
Two tea, please.
と言ってみたら、
Two TEAS?
と直されてしまった。

ちなみに、カップチーノcappuccinoの複数形は、イタリア語での複数形、cappucciniではなく、単純にcappuccinosとなる。ギリシャ人の名前みたいだ。
カフェでよく売られている食べ物、パニーニpaniniというのは、長めのパンの間に具を挟んで焼いたサンドイッチのこと。イタリア語では、paniniだと複数形だが(イタリア語での単数形はpanino)、英語では単数形として扱われているので、複数にするときには、普通にpaninisとなる。

イタリア語でパニーノというと、第一義は「小さなパン」、第二義が「サンドイッチ」(特に焼いたものをさすわけではない)だ。イタリア人がイギリスに来てパニーニに接すると、びっくりするんだろうなと思う。

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2006年03月31日

See you later.

今日はたいしたニュースがなさそうだ。

この間、英語の「こんにちわ」の表現、Are you all right?のことを書いたので、今度はさようならのことも書こう。

私は、See you later.という表現は、しばらくたってからまた会う場合の「じゃあ、また後でね」という意味だと思っていたのだが、このあたり(バーミンガムあたり)では、普通に「さようなら」の表現として使われている。

職場を後にして家に帰るときにはSee you later、すぐに会う予定のない友達と別れるときもSee you laterだ。

じゃあ、「また後でね」はどう表現すればいいのかということは、不明なので今後の課題とする。

奇異に感じたもう一つの別れの表現はGood night。私は中学校で、これを「おやすみなさい」の意味で習ったので、夕方五時ぐらいに言われたときにはびっくりした。そういう時にはGood eveningだと思っていたからだ。

なぜだか分からないが、Good eveningはあまり耳にしない。Have a nice eveningという完全な表現のほうをよく聞くような気がする。どうやら、夕方以降の軽い挨拶としては、Good nightが一般的なようだ。

これは、イギリスのほかの地域でもそうなのだろうか?知っている人がいたら教えて欲しい。


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2006年03月28日

Are you all right?

イギリスに来て、日本では聞いたことのなかった英語表現に出会って、びっくりすることがある。

このAre you all right?(もしくはYou are all right?)もその一つ。私は「あなた、大丈夫ですか?」という、心配の表現としてしか知らなかったのだが、ここでは、「元気?」程度の挨拶に使われる。最初、道で知り合いに出会って、Are you all right?と言われたときには、自分がall rightではないように見えるのだろうか?と悩んでしまったが、結局、そういう意味は全然なかった。

これが、イギリス中部の表現なのか、それとも全英的な表現なのかは不明だが、テレビで言っているのも聞いたことがあるので、普通の英語として通じる表現らしい。

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2006年03月23日

OKの語源

先日、ギリシャ人と話していたら、OKの語源はギリシャ語だと言い始めた(My Big Fat Greek Wedding見た人は、ここで吹き出してください)。それはこんなお話・・・

英語を話せないギリシャ人移民が、アメリカのある工場で働いていましたとさ。その移民の仕事は、箱に詰められた商品をチェックすることじゃったそうな。移民は商品のチェックをしたのじゃが、記録表になんと書いていいかわからんかった。だから、そこに大きく、ギリシャアルファベットでO.K.と、つまり、Olla Kalla(すべて良好)と書いたんだそうな。めでたしめでたし。

なんとなく嘘っぽい話なので、辞書やインターネットを調べてみると最も有力な説は、All Correctの略であるというもの。19世紀前半のアメリカで、わざと綴りを間違えて(この場合にはOK)略語を作る言葉遊びがはやったらしい。このほかにも、ヴァン・ビューレン大統領の選挙スローガンから来るという説もある。

ギリシャ語起源という説も存在することは存在し、彼が作り出したほら話ではない。ただ、OKの初出が19世紀の前半(Oxford English Dictionaryでは1839年)、ギリシャ人がアメリカに大量に移住して行ったのが19世紀の後半以降であることを考えると、やはり、ギリシャ語起源説は怪しそうだ。

参照
http://www.straightdope.com/classics/a2_250
http://www.etymonline.com/index.php?term=OK


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