2007年11月25日

混ぜあげの日曜日

今、朝のニュースで聞いたのだが、今日(2007年11月25日:たぶん、クリスマスまで4週間前の日曜日なのだろう)は、Stir-up Sundayというものらしい。

何を混ぜあげるかというと、クリスマス・プディング。

クリスマス・プディングというのは、イギリスでクリスマスに食べるお菓子で、小麦粉、ドライフルーツ、砂糖、牛脂などを混ぜて、蒸したもの。これを一ヶ月寝かして、クリスマスの日にもう一度蒸して食べるのだそうだ。イギリス人のことなので、上からカスタードクリームをかけるに違いない

もちろん超ド級の甘さ。私はあまり好きではない。

それにしても、クリスマスまで四週間。早いな〜。
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2007年08月04日

クイーンのギタリスト、博士に

クイーンのギタリストだったブライアン・メイ(59歳)が、博士論文を提出した。

音楽関係の学問ではなく、天文物理学の博士だ。

メイが博士課程を始めたのは、実は30年前。クイーンが有名になる以前の話。ロンドン大学、インペリアル・カレッジの博士課程に1971年から1974年まで在籍した。

在籍中に書いた下書きは、今までずっと屋根裏部屋にしまわれていたのだが、メイはこれを終わらせることを決意、九ヶ月間かけてまとめあげた。その間には、カナリア諸島のテネリフェにある天文観測所で観測も行って、新たなデータを集めた。

論文のタイトルはRadial Velocities in the Zodiacal Dust Cloud。専門用語だろうから訳さないが、なんでも、太陽系に存在する塵雲(dust clouds)は、惑星と同じ方向に動いていることを証明したことが業績だそうだ。

この後、論文審査が行われ、正式な博士号授与は来年になる見通し。審査を通らないような論文は、普通、提出させてもらえないので、審査で落ちるということは滅多におきない。


60歳になってから、今まで使っていなかった頭の部分を使うのには、かなりの努力が必要だったはず。とても立派なことだと思う。

ブライアン・メイのホームページはこちら
http://www.brianmay.com/

元ネタはこちら


http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/6929290.stm
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2007年06月09日

ジョージ・マイケルに公共奉仕の判決

薬物の影響下で車を運転したとして告発されていたジョージ・マイケルに判決が下った。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/6733411.stm

収監はなしで、100時間の公共奉仕と2年間の運転禁止が命じられた。

マイケル氏は、有罪を認めていた。

=========================

なんでも、マイケル氏から複数の薬物が検出されたそうだが、彼自身は全て処方薬だったと言っている。たとえ、大麻程度のCクラス麻薬が検出されたところで、イギリスの法律は、麻薬の使用の方にはそれほど厳しくないので(売る方は、他の国と同じで厳しい)、刑罰としてはこんなものだろう。

また、イギリスの刑務所は満員過ぎて、ホーム・オフィス(内務省)が裁判官に、できるだけ収監を避けるようにと通達したぐらいだから、監獄行きにならなかったのも不思議ではない。

というわけで、パリスとは違って服役は免れたジョージ・マイケル、どんな社会奉仕をするのだろうか?
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2007年05月18日

葉酸をパンに添加する計画本格化

もう一年以上前、イギリスでパンに葉酸を添加する計画があることを書いたが、今日のニュースでもまたその話をしていた。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/health/6665109.stm

イギリスの食品基準局が、パンに葉酸を添加する法案のための勧告をまとめ、ちかく、関係大臣に渡すのだそうだ。

妊娠中、もしくは妊娠間近の女性が葉酸の摂取を怠ると、神経管に欠陥のある子供、特に二分脊椎症の子供が生まれる可能性が高くなることが分かっている。

しかし、葉酸を摂取することによる害を主張する人もいる。
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2007年05月06日

イギリスの医療

ある知り合いが入院して、手術を受けた。私はそのことを知らなかったのだが、最近久しぶりに再会して、その経験を聞いてみた。

イギリスには、NHSという国民総保険機関があり、基本的に医療は無料である。私も、一度ひどい風邪を引いて、薬を処方してもらいに行ったことがある。薬自体は薬局でお金を払って買わなければならないのだが、診察は確かに無料だった。

その知り合いも、検査から手術、入院にかかるすべての費用まですべて無料で、薬も、手術後の一週間分は無料だったと言っていた。

しかし、こういう医療制度にはもちろん問題がある。NHSは、緊急医療ではない限り、待ち時間が極めて長いのだ。その人の場合も、手術を受けること自体は去年の秋に決まっていたのだが、実際に手術を受けたのは今年の3月。半年ぐらい待ったことになる。その人の場合は日常生活に支障がないような問題だったらしいが、痛みを伴うような疾患でも、かなりの待ち時間が必要なことがあるため、時々ニュースで取り上げられている。

その人は、NHSの医療の質にとても満足だといっていた。私は、けっこうひどい目にあった人も知っているのだが、やはり個人によって経験はさまざまなのだろう。

それでも、問題を感じなかったわけではない。それは、老人医療とスタッフ不足。その人と同じ部屋に入院していた老人は、その人が退院して、通院治療に変わってからも、1ヶ月以上入院していたという。その理由は、その老人を家に帰しても、家にケアしてくれる人がいないから。つまり、自分で身の回りのことができるようになるまで、病院が老人ホームの役割まで果たさなければならない。こうした「病人」はベッドをふさぎ続けるため、他に手術を受けなければならない人は、どんどん先延ばしにされ、待ち時間が長くなってゆくようだ。

NHSは、日本の国民保険同様、お金がかかりすぎるのが問題になっている。このため最近、スタッフ削減が多くの病院で行われており、残ったスタッフへの負担が大きくなっている。その知り合いが知り合った看護士さんたちも、一回12時間というシフトに耐え、しかも、50人ぐらいの病人を3人程度で担当していたという。ニュースでは、イギリス人看護士の海外流出、特にオーストラリアへの流出が深刻だと言っていた。

イギリス人は、無料医療制度を大変誇りにしているのだが、なかなか悩みの深い問題である。


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2007年04月29日

ファーストフードの広告規制をもっと厳しく

イギリスでは、子供の肥満の問題が深刻だ。で、昨日(土曜日)の朝、BBCのトップニュースはこれだった。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/6601465.stm

「ファーストフードの広告規制をもっと厳しくとの要望」

現在イギリスでは、子供向けのテレビ番組で、子供をターゲットとしたファーストフードの広告をすることが規制されている。

しかし、インターネットなど、テレビ以外の場では、子供向けの広告に規制がない。

このため、イギリスの教員連合、心臓病防止の団体などの公的な十団体がキャロライン・フリント保健相に、その規制を求める書簡を送った。


さて、イギリスの政府はしばしば国民の生活に口を挟みすぎることで批判を受けるが(とはいえ、それを望んでいる人がいることも事実)、これはその典型的な例。子供が太りすぎているのは、マクドナルドなどのファーストフード会社が子供を洗脳しているからで、政府が介入して事態を改善する必要があるという理論。かなり馬鹿らしい。

イギリスの子供が太りすぎているのは、確かに食生活に一因があるのかもしれないが、ハンバーガーとフライドポテトを売っているのはなにもマクドナルドやKFCだけではなく、街角のフィッシュ&チップス屋やスーパー・マーケットでも売っている。イギリスには、冷凍食品専用のスーパーがたくさんあるのだが、そこで、若い母親が大量の冷凍フライドポテトと冷凍ハンバーグを仕入れているのは、よく見かける光景だ。

マクドナルドに規制をかけるのは簡単だが、もっと国民の意識を変えないと、事態は改善しないだろう。


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2007年04月27日

自閉症の子供、教育によって知能指数が上昇

という記事がTimes on Lineにでていた。

http://women.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/women/families/article1706510.ece

三年間を費やした、サウザンプトン大学の研究によると、三歳から集中的な教育を受けた自閉症児は、知能指数で最大40もの上昇が見られた。

この集中教育には、年間、子供一人当たり3万ポンド(1ポンド200円換算で、600万円)の費用がかかる。

この調査には、活動的、社交的で、比較的知能の高い自閉症児から、言語に障害があり、非社交的な自閉症児まで、さまざまな症状程度の子供が参加したが、集中教育の成果は、比較的知能の高い子供にでやすいことも分かった。


この研究成果は、自閉症児の援助団体が、政府により多額の予算支出を求める材料になると見られる。

無限のリソースがあれば、自閉症児だけではなく、他の問題もいろいろ解決できるはず。しかし、もちろんリソースは有限なので、そうは行かないのが現実。難しい問題だ。
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2007年04月25日

イギリスのカフェ飯

何の脈絡もありませんが、シェークスピアの町ストラットフォードで食べたカフェ飯をご紹介!

イギリスのカフェにはいくつかバラエティーがあり、本当にコーヒーが主な店(Cafe NeroやCostaといったチェーン店も多し)、ヨーロッパ風(大陸風と言えばいいのでしょうか?)のカフェで、コーヒーのほかに、ヨーロッパ風の食事を出している店、そして最後に、伝統的なイギリス風のカフェ。イギリス風カフェの売り物は、飲み物ではなく、食べ物。サンドイッチ、卵料理、ソーセージやベーコンを焼いたものが主なメニューで、朝から夕方ぐらいまでが営業時間。

ストラットフォードで入ったこの店はイギリス風カフェをちょっとおしゃれにしたような感じで、このようなものが売られていた。

シェファーズパイ

これは、シェファーズパイで、5ポンド。上にのっかているのはマッシュドポテトで、下には羊肉のミートソースのようなものが入っている。かなりのボリュームだけど、味はいまいち。日本人の私としては、こういうものはちゃんと熱くなるまで焼いてほしいのだが、暖かい程度で、とくに真ん中はちょっと冷たい。

キシュ

これはキッシュとサラダ三種類の盛り合わせ。6ポンド。こっちのほうが高いけど、味もこっちのほうが上だった。

店は、食事をするたくさんのイギリス人でにぎわっていて、なかなか素敵だったのですが、今度は、素敵ではない、もっと本格的なイギリスのカフェに挑戦したいです。

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2007年04月14日

ウィリアム英王子、恋人と別れる

分かれたらしい。

ウィリアム王子は、もうけっこう長い間、ケイト・ミドルトンさんという人と交際して、結婚するのではないかと言われていた。

特にはっきりした原因はないようだが、メディアからのプレッシャーが一因として挙がっている。

今朝はこれが、BBC、朝のトップニュース。もうちょっと、まじめな報道をしてほしい。


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2007年04月12日

Warwick訪問未遂

昨日は私の六連休最後の日。天気がとてもよかったので、近郊の町Warwickに行くことにした。有名なお城のある町だ。昼から3時間ぐらい散歩し、夕方にはバーミンガムに帰って、友達とカレーを食べる予定だったのだが・・・

12:55発の電車に乗るつもりで、12:45にNew Street駅に行く。チケットを買った所で、出発はMoor Streetからであることを発見し、大急ぎで移動。何とか間に合って、定刻にやって来た電車に乗る。しかし、電車は10分ほど走った後、Small Heath駅で停車して動かない。5分後ぐらいにアナウンスがあり、Lemington Spaで起きた信号故障のため、しばらく停車するとの旨が伝えられた。待つこと10分。再びアナウンスがあり、列車は最高20分の遅れで出発するとのこと。同乗するイギリス人「ブー」とは言うものの、おとなしく従う。こんな時、イギリス人は本当に忍耐強い。しかし、20分後、三度目のアナウンスがあり、出発はいつになるか分からないので、降りたい人は、降りてもよいと言われた。

私は、食事の約束のある夕方までには帰ってこなければならず、Warwickまで行って、とんぼ返りするのでは意味がない。しかも、こんなにダイアが乱れると、帰りの電車も定刻通りには出ないだろうから、約束の時間までに帰ってこられるかも不安だ。しょうがないので、電車を降り、運転手に、切符の払い戻しはできるかどうか訊きに行った。行ってみると、運転手は別の人と、「今の状況では、20分遅れるか2時間遅れるか分からない」などと暢気なことを行っている。とりあえず、切符の払い戻しはしてもらえるとのことで、私はここであきらめて、バーミンガムに帰ることにした。

しかし、Small Heathの駅では払い戻してもらえず、切符を買った駅まで行くようにと言われた。バスに乗って(バス停がまた遠い!)、バーミンガム駅へ。New Street駅で払い戻せるか訊くと、今度は、買った窓口まで行くように言われた。切符はNew Streetで買ったのだが、裏手にある窓口で買ったので、そこまで行かなければいけないのだそうだ。融通が利かない奴らだ。最初の窓口まで戻って、係員二人と交渉の末、やっと払い戻してもらった。

電車に乗ることは滅多にないのだが、それでも、時々こんな目にあう。毎日乗っている人は本当にストレスがたまるだろう。

でも、今日一つ新たに発見したことがある。それは、ワーウィックと読むと思っていたWarwickが、本当はウォーリックだということだ。それ以外は、完全に時間の無駄だった。私の時間を返せ!


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2007年03月01日

サプリとスキムミルクは身体に悪い?

という、Times on Lineにでていた記事。

http://www.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/health/healthy_eating/article1450160.ece

コペンハーゲン大学病院をベースにした研究グループがThe Journal of the American Medical Associationという雑誌に発表した記事によると、ビタミンサプリメントを使用している人は、死亡率が5%高いのだそうだ。

でも、死亡率が5%高いって、一体どういう意味なのだろう?人間の死亡率は100%なのだから(死なない人っていませんからね)、5%寿命が短くなるということなのだろうか?記事に出ている情報からだけではよく分からない。

そして、ハーバード医学大学院の研究者がHuman Reproductionという雑誌に発表した研究結果によれば、ロー・ファットの乳製品を常用している女性は、フル・ファットのものを摂取している女性よりも、妊娠する可能性が低いのだそうだ。なんでも、ロー・ファット志向の女性に、排卵障害がより多く見られるらしい。

そういえば、朝のニュースでは、妊娠したい女性はフル・ファットのアイスクリームを食べるといいとか冗談半分で言っていた。

という、なんとなく怪しげな研究結果でした。
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2007年02月17日

お気に入りプロダクト(2)

今日はチャツネとバターです。

まず、チャツネ(チャツニー)。チャツネというのはインドの漬物のようなものなのですが、これがずいぶん昔にイギリスに入ってきたようで、すでにイギリス料理の一部になっています。日本にはこれに例えられるような物がないですが、ジャムとウースターソースを混ぜたような味です。

baxterchatney.jpg

いろいろ食べてみたのですが、一番美味しかったのは、クラッシックなバクスターのヴィクトリアンチャツネでした。一瓶、1ポンド強ぐらいで売られています。

用途は多様です。イギリス人は、ロースとビーフやローストチキンなど、肉につけて食べるようです。でも、味が強すぎて、肉の風味を消してしまう気がします。

私は、チーズサンドイッチを作るときに、パンに塗ります。クリーミーなチーズとチャツネの酸味と甘みがぴったりマッチします。チャツネにマヨネーズを混ぜて、ハムサンドに塗るときもあります。


次はバター。バターは、日本よりずっと安くて、美味しいです。私のお気に入りブランドはLurpak。イタリアに住んでいる時から、ずっとこれです。デンマーク産で、ヨーロッパのいたるところで売られています。

lurpak.jpg

写真に写っているのは、トーストに塗りやすくするため、サラダオイルと混ぜたものですが、普通の棒バターもあります。250グラムで1ポンド(220円?)ぐらいです。日本では、300円近くするので、お徳感があります。

Lurpakの他に、Presidentというメーカーも美味しいです。

スーパーで見かけたら試してみてください。

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2007年02月15日

エリート弁護士過労で自殺

今日のTimesonlineに、シティーのエリート弁護士が過労で自殺したという記事が出ていた。

http://business.timesonline.co.uk/tol/business/law/article1381567.ece

オックスフォード大卒で27歳の弁護士、マシュー・コートニーさんは、シティー(イギリスの金融街)にある弁護士事務所に勤めており、一日16時間、一週間7日間働きづめだった。

実績を挙げて、事務所のパートナーとなれば、100万ポンド(2億円ぐらい)の年収も夢ではなかったらしい。

コートニーさんは、仕事の後、テート現代美術館の階段から飛び降りて自殺した。

==========

時々、過労死なんかするのは日本人だけだ、などということを耳にするが、やっぱりそんなことはないようだ。

それにしても、有能な27歳の青年が自殺なんて悲しい。ご冥福をお祈りします。


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2007年02月10日

お気に入りプロダクト(1)

イギリスは料理が不味いと評判ですが、最近はそうでもありません。私が15年前にイギリス旅行をした時とは、雲泥の差だと思います。

それはともかく、ここでは、私がイギリスで気に入って使っているさまざまな商品を紹介したいと思います。イギリス在住の方は試してみてください。

今回はジャムです。

イギリスのジャムは、一般に日本よりも安く、美味しいです。たぶん消費量が違うからでしょう。一瓶、1ポンド(220円)払えば、結構いいものが買えます。スーパーマーケットのブランドだと、60ペンス代からあるのではないでしょうか。

まず、Frank Cooperのジャムです。
jam1.jpg

スーパーでは、1ポンドから1.50ポンドの間で売られている、ハイエンドの製品です。ジャムのほうには、黒っぽい砂糖が使われていて、コクがあります。甘さの具合が絶妙で、とても美味しいと思います。

もうひとつはこれ。

jam2.jpg

Streamlineという会社の製品で、お砂糖控えめなのだそうですが、十分甘いです。しかし、フランク・クーパーのジャムほどねばねばしていません。イチゴしか買ったことがないので、他のは分かりませんが、いい風味だと思います。値段ははっきり覚えていないのですが、ミドルレンジです。ここに写っているのは、Pound Landで買った(つまり、1ポンド)50%増量のお徳ビン(700グラム近く入っている)なので、特に安いです。

かつて、Aldiというディスカウントストアで売っていた、砂糖減の製品もとても美味しかったのですが、残念ながらこれは姿を消してしまいました。

イギリスにお住まいの方、他にお勧めがあれば教えてください。

ちなみに、イタリアに住んでいたときには、いつもZuegg(ちょっと違うかも・・・)とか言う名前の製品を買っていました。多分、ドイツ系のものです。イギリスでは、ボンヌ・ママンは手に入るのですが、残念ながらZueggは見かけません。

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2006年12月08日

バーミンガムのインド料理

唐突に更新!

先週、バーミンガムの「バルティ・トライアングル」に行ってきた。バルティ・トライアングルというのは、バーミンガムで生まれたとされるカレー料理「バルティ」を扱う店が、たくさん集まった一角で、バーミンガムの中心よりちょっと南にある。

食べたのはこんなもの・・・

shahi3.jpg

これは、焼肉盛り合わせ。ラムケバブ、チキンケバブ、シークケバブ、ラムチョップが乗っかっていて、これだけで8ポンドは、店の格を考えるとちょっとお高め。ラムチョップがとっても美味しかった。

そして・・・

shahi1.jpg

野菜ビリヤニ。インド風炊き込みご飯。ここには写っていないが、カレーソースがついてくる。ビリヤニは、普通大して辛くないのだが、ここのはとても辛かった。これは4ポンド台。

さらには・・・

shahi2.jpg

ニンニク・ナン。上にブツブツ乗っかっているのは、ニンニクの薄切り。強烈だ。

さらにフライドポテトも注文して、全部で16ポンドだった。

この店で驚いたのは、人々が食事を手で食べていたこと。テレビでは見たことがあるが、実際に見るのは初めてなのでちょっと感動した。
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2006年05月19日

ポール・マッカートニー離婚

久しぶりの更新。

昨日ぐらいだったか、ポール・マッカートニーが離婚することが明らかになった。

とはいえ、イギリスでは、イタリア同様、2年間の別居期間を経てからではないと正式には離婚できないので、本当に離婚するのは2年後のことだ。しかし、今回の別居は試験的なものではなく、本当に離婚を念頭においてのものなのだそうだ。

マッカートニー夫妻は、結婚生活がうまく行かなかった理由を、メディアによるプライバシーの侵害だとしているが、そんなことで結婚がうまく行かなくなるものなのか、一般凡人の私には検討もつかない。

で、離婚といえば問題になるのが慰謝料。イギリスのメディアは、よってたかってその問題をつついている。Timesのようなまじめな新聞ですらそうだ。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,200-2185658,00.html

タブロイド紙がどんなことになっているのかは想像に難くない。

妻のヘザーさんは、ポール(こちらのタブロイド紙ではMaccaと呼ばれている)と結婚するとき、Pre-nup(婚前契約)を結んで、離婚しても慰謝料を請求することができないようにしたいと持ちかけたのだが、ポールの方はこれを断ったので、ヘザーさんには、普通の妻同様に慰謝料の請求権がある。そして、その額は2億ポンドに達する可能性があるといわれている(上記の記事参照)。

イギリスの離婚法は、どうも女性に甘いようなので、もしヘザーさんが二人の間に生まれた娘の親権や慰謝料を請求すれば、裁判所がこれを認めるのはかなり確実。私はよく知らないのだが、ヘザーさんは脚が一本だか、両方だかを事故で失っているので、この点も「保護に値する」とみなされるはず。

ヘザーさんや、ヘザーさんとポールとの娘に財産が行くことを、リンダとポールの間の子供たちは嫌っているので、かなりドロドロする気配。ちょっと楽しみ。


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2006年04月14日

イギリスのカレー Pt.2

今日は復活祭前の金曜日、Good Fridayということで、大学も仕事もお休み。ゆっくりブログ書きをする時間がある。

前回、イギリスにおける印・パ・バングラ・カレーの話を書いたが、それにちょっとつけたし。

イギリスでカレーといえば、もはやインドなどの本場に近いカレーの事を指すと言ってもいいだろう。スーパーでは、インスタントカレーなどというものはなく、Balti、Tikka Masala、Kormaなど、カレーの種類がラベルに書かれた瓶詰めなり缶詰なりを買ってくることになる。

それでは、日本のカレーのルーツといわれる、イギリスカレーはもう存在しないのか?というと、これもひっそりと生きながらえている。

印・パ・バングラ系レストランでメニューをじっくり読むと、50種類も60種類もあるさまざまな名称のカレーの中に、Curryという項目も含まれているのを発見することができるだろう。たいていは、さまざまな種類のカレーの中で一番値段が安い。

これまで、私はCurryを注文したことはなかったのだが、友達数人とインドレストランを訪れた際、一緒にいた人の一人が、何を思ったか、Chicken Curryを注文したので、実物を目にすることができた。写真がないのが残念だが、特に何の変哲もないカレールーの中に、鶏肉の切り身がブツブツと5つぐらい入っていた。見た目は水っぽくて、いかにも美味しくなさそう。一般的な印・パ・バングラのカレーは、スパイスがブツブツ入っているか、少なくとも、こんなにサラサラではないので、見た目からしてかなり異様だった。残念ながら、私は食事節制中で肉を食べられなかったのだが、結局この料理だけ、みんなが食べ残したので、きっと美味しくなかったのだと思う。

私はこれと似たものを別の機会にも見たことがある。それは、バーミンガムにあるフードマーケット内で、チップス(フライドポテトのこと)のカレーがけというのを頼んだときのことだった。フライドポテトの上に、薄いカレー汁にとろみをつけたようなものがかかっている。ちょっとだけブツブツしたものが入っており、何かと思って味わってみると、揚げカスのような味がした。後から考えてみれば、とろみをつけるために入れた小麦粉がだまになったものだったのだと思う。味は、カレーと湯と小麦粉を混ぜたような感じで、ぜんぜん美味しくなかった。しかし、今から思えば、これがまさに「イギリスカレー」だったのだと思う。

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2006年04月08日

『ダヴィンチ・コード』裁判結審

The Holy Blood and the Holy Grailという本の作者が、ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』を出版したランダムハウスを著作権侵害で訴えていた裁判は、予想通り原告敗訴で終結した。

著作権というのは、著作の文章や中心的なアイディアのみを保護するものであり、アイディアの一部を借用した程度で著作権侵害を問うのは難しいというのは最初から分かっていたことだった。

訴えていたBaigentとLeighという歴史家・著作家は、自らの裁判費用のほかに、ランダムハウスの裁判費用85%を負担するようにという命令を受け、上告することは禁じられた。

さて、その裁判費用というのがすごい。BaigentとLeigh両氏の費用は80万ポンド(1億六千万円ほど)、ランダムハウスのほうは130万ポンド(2億6千万円ほど)。その85%は2億2千万円程度とすると、総額で3億8千万円に上る。

この裁判のおかげで、BaigentとLeigh両氏の著作の売れ行きも上がったそうだが、それだけではとても支払いきれる額ではない。家を売らなければならないそうだ。

なぜこんなバカな裁判を起こしたのか?どうやら原告は、ランダムハウスが折れて、和解金を支払ってくることを期待していたらしい。この訴訟を裁いたスミス裁判官は、判決趣意の中で和解金をせしめることを狙って訴訟を起こす人を批判した。

このようなバカな訴訟を起こさなければ、BaigentとLeighは高名な歴史書作家として富と名声(ダン・ブラウンのそれには及ばないにせよ)を享受し続けられたのだから、この過ちはあまりに高くついたとしか言いようがない。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-2123521,00.html
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,26909-2123684,00.html

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2006年04月06日

葉酸をパンに添加することが義務化

イギリス食物基準局は、一年以内に、葉酸をパンに添加することを義務化する。

葉酸はビタミンBの一種で、ブロッコリ、芽キャベツ、豆類には自然に含まれている。

妊娠中、または妊娠を予定している女性が葉酸を摂取することで、生まれてくる子供の、ある種の障害を減少させられることが知られており、より一般にも、流産、発作、心臓病、骨障害を防ぐ効果もある。妊娠の50%は予期しない妊娠であるとの統計があり、普段から葉酸の摂取を義務付けたほうが得策だと政府が判断した模様。

政府が、食品生産業者に添加物を義務化するのは、第二次世界大戦以来だそうだ。

アメリカ、カナダ、チリではすでに葉酸の添加が義務化され、胎児のある種の奇形を減少させている。

葉酸の添加を、パンだけにするのか、それとも小麦粉すべてに加えるのかはまだ決まっていない。また、全粒粉で作られるパンは除外しようという案もある。

正直、日本にいたときには、葉酸について聞いたことがなかった。葉酸は、妊娠期にある女性だけではなく、すべての人が必要とするビタミンなので、もし必要ならば、日本政府も考えたほうがいいかもしれない。ただ、日本人は全員がパンを食べているわけではないので、添加する対象も思案しなければならないだろう。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,8122-2119366,00.html

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ドナルドソン元シン・フェイン幹部暗殺続報

昨日、デニス・ドナルドソンという、シンフェイン党の元幹部で、イギリス政府のスパイであった人物が暗殺されたというニュースを書き込んだが、それに関する続報。

ドナルドソン氏は、射殺され、右手を切り取られた状態で発見された。殺害の前に拷問を受けたとの情報もあるが、警察はこれを確認することを拒否している。

アイルランド警察は、IRAが命を狙っていることを、事前にドナルドソン氏に伝えていたことが明らかになった。

今日、ブレア英首相と、アハーン・アイルランド首相は、この事件によって、北アイルランド和平プロセスが中断することがないことを確認したが、シン・フェインと、イアン・ペイズリー氏率いる民主統一党(DUP)が、期限として指定されている11月24日までに合意に達する可能性は、よりいっそう小さくなった。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-2119821,00.html

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