昨日ぐらいだったか、ポール・マッカートニーが離婚することが明らかになった。
とはいえ、イギリスでは、イタリア同様、2年間の別居期間を経てからではないと正式には離婚できないので、本当に離婚するのは2年後のことだ。しかし、今回の別居は試験的なものではなく、本当に離婚を念頭においてのものなのだそうだ。
マッカートニー夫妻は、結婚生活がうまく行かなかった理由を、メディアによるプライバシーの侵害だとしているが、そんなことで結婚がうまく行かなくなるものなのか、一般凡人の私には検討もつかない。
で、離婚といえば問題になるのが慰謝料。イギリスのメディアは、よってたかってその問題をつついている。Timesのようなまじめな新聞ですらそうだ。
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,200-2185658,00.html
タブロイド紙がどんなことになっているのかは想像に難くない。
妻のヘザーさんは、ポール(こちらのタブロイド紙ではMaccaと呼ばれている)と結婚するとき、Pre-nup(婚前契約)を結んで、離婚しても慰謝料を請求することができないようにしたいと持ちかけたのだが、ポールの方はこれを断ったので、ヘザーさんには、普通の妻同様に慰謝料の請求権がある。そして、その額は2億ポンドに達する可能性があるといわれている(上記の記事参照)。
イギリスの離婚法は、どうも女性に甘いようなので、もしヘザーさんが二人の間に生まれた娘の親権や慰謝料を請求すれば、裁判所がこれを認めるのはかなり確実。私はよく知らないのだが、ヘザーさんは脚が一本だか、両方だかを事故で失っているので、この点も「保護に値する」とみなされるはず。
ヘザーさんや、ヘザーさんとポールとの娘に財産が行くことを、リンダとポールの間の子供たちは嫌っているので、かなりドロドロする気配。ちょっと楽しみ。

